2005年12月12日

波紋広がる誤発注問題

しばらくこの話題をとりあげてきましたが、ニュースなどから世間の注目度も高いことを感じます。事態も再び東証システムの不具合に発展するなど広がりを見せています。一般的に人為的なミスをシステムがカバーしきれていないということで、システム改善の動きにつながっていくのでしょうか。

個人投資家のオンライントレードでも「より速く執行する」見直しが流行っていますが、こうした流れにブレーキがかかることになるのか注目しています。もっともこれまでも述べているように個人投資家のトレードシステムで今回と同様の事態が起こる可能性はまずないので、そんなに臆病になる必要はないと考えます。しかしクリックひとつで大きな金額を動かしているという認識は忘れないようにすべきでしょう。

[17:30追記] この問題で東証の株式清算業務を担当している日本証券クリアリング機構は、買い注文が成立した投資家に12/8の終値(77万2000円のストップ高)より14万円高い91万2000円で強制的に現金決済する方針を固めたようです。これにより誤発注したみずほ証券の損失学はさらに膨らむことになりそうです。尚、強制決済は、1950年に旭硝子株の投機的な売買の終了を目的に行われて以来55年ぶりとのこと。
posted by 徳山秀樹 at 11:00 | TrackBack(0) | 株式オンライン取引入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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