しかし一方で東証システムの信頼性の問題は抜本的に解決されたとは思えず、今後ストップ安を続けるライブドア株の値がついて、商いを伴って投機的な激しい値動きをするようになると約定件数が急増するのではないかという懸念も聞かれました。ライブドア株は本日から監理ポストに入っています。
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私は何度も書いているように新興市場のトレードをしないので、直接的な影響はありません。後場の開始が30分遅くなったことくらいですが、これも後場に時間を持て余すことが多いのが現状なので個人的には歓迎しています。
[17:30追記] ライブドア株の売買再開により予想される混乱に東証も手を打ってきました。
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ライブドア株の取引時間を1日1時間半に制限するというもので、1社の商い急増による混乱が大証のように市場全体に及ぶのを避けるという意味では仕方ないのかもしれませんが、取引を制限するという行為は感心できません。