2005年09月27日

デイトレードのメリット

前回デイトレードについて、買った株をその日のうちに売ってしまう取引のことで、買った値段と売った値段との差が利ざやとなると書きました。原則その日のうちにすべて決済してしまうので、持ち株を抱えて日本時間の夜中に開かれるニューヨークの相場動向を気にしながら不安な夜を過ごすといったこともなく、精神的にもゆとりをもって日々過ごせるメリットがあるというのが一般的な見解でしょう。

しかし私の経験ではそれももちろんあるのですが、それ以上に重視しているのが資金を目一杯使えるという点です。次回以降に述べる短期投資や中長期投資ですと、先ほど書いたような持ち株を持ったまま次の日を迎えるという行為が多少なりとも発生します。いわば株式市場に大事なお金を預けたまま過ごすわけですが、株の世界に絶対はありません。思わぬ事件や事故が発生して、翌日は大きく値下りしてしまう可能性もゼロとはいえないのです。

このような状態で資金を目一杯つぎこんでいたら、完全に首が回らなくなります。特に株式投資入門のカテゴリで書いたように信用取引であればさらに悲惨です。そうした事態を避けるためにも、手持ちの投資資金は半分程度しか使わないというのが原則となっています。残りは非常時の資金として残しておくのです。このことは資金管理という言葉で説明されたりもしますが、株式投資を長く続けていくうえで非常に重要な考え方です。

とはいえ、投資資金の半分しか使えないというのは潤沢な投資資金を持たない投資家にとっては、もったいない話です。しかしデイトレードに限定してしまえば、この資金はすべてつぎ込んでもいいことに気付きました。デイトレードなので1日の利益も損失も限定的なものになりますが、信用取引を利用して大規模に仕掛けて着実に利益を得ていきます。全取引を必ずその日のうちに終了させれば、翌日は再びその資金を使って新たに取引することが出来るのです。こうして資金効率を重視して毎日少しずつでも利益を積み重ねていくというのが、私の現在のトレードの基本的な考え方となっています。
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posted by 徳山秀樹 at 14:00 | TrackBack(0) | デイトレード入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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