2006年01月05日

また誤発注

昨年暮れに新規上場のジェイコム株の誤発注が世間を騒がせましたが、今度は大発会で日興シティグループ証券が東証1部上場の日本製紙グループ本社(3893)の株式について、「2株の買い」を誤って「2000株の買い」と注文したとのことです。

報道によると、同社社員が個人的な資産運用目的で注文を出す際に、用紙に株数を誤って記入し、その内容をチェックするべき同社の法務部門や取引担当者もミスに気付かず、そのまま東京証券取引所に注文してしまったとのことです。前回の教訓が生かされていないとのことで、また論議をよびそうです。

日本製紙グループ本社(3893)については、今年から始めた新しい自動売買システムの対象銘柄に選定して、日々のチャートを管理するようにしたのですが、気付きませんでした。しばらく乱高下するかもしれないので、手を出さずに様子を見守ります。
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2005年12月26日

レスポンスは回復

朝から日経平均は16000円台に乗せて推移するなど週明けの市場も引き続き堅調ですが、先週悩まされたオンライン証券のレスポンス低下は改善しています。年内最終週ということで参加者も減少しているのでしょう。そろそろ年末モードになりつつあるので、個人的にも今年の反省と来年の目標を考えているところです。
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2005年12月22日

レスポンス低下

いったん下落した平均株価は急速に立ち直って、昨日は一時16000円台に乗せるなど、再び活況になっています。それに伴い利用しているオンライン証券のレスポンス(反応時間)が寄り前後を中心にかなり低下しており困っています。相場が活況になると参加者が増えて、パンク寸前になるというよく見られるパターンですが、オンライン証券だけでなく証券取引所も悲鳴をあげているという話しもあって問題の根深さを感じます。
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2005年12月12日

波紋広がる誤発注問題

しばらくこの話題をとりあげてきましたが、ニュースなどから世間の注目度も高いことを感じます。事態も再び東証システムの不具合に発展するなど広がりを見せています。一般的に人為的なミスをシステムがカバーしきれていないということで、システム改善の動きにつながっていくのでしょうか。

個人投資家のオンライントレードでも「より速く執行する」見直しが流行っていますが、こうした流れにブレーキがかかることになるのか注目しています。もっともこれまでも述べているように個人投資家のトレードシステムで今回と同様の事態が起こる可能性はまずないので、そんなに臆病になる必要はないと考えます。しかしクリックひとつで大きな金額を動かしているという認識は忘れないようにすべきでしょう。

[17:30追記] この問題で東証の株式清算業務を担当している日本証券クリアリング機構は、買い注文が成立した投資家に12/8の終値(77万2000円のストップ高)より14万円高い91万2000円で強制的に現金決済する方針を固めたようです。これにより誤発注したみずほ証券の損失学はさらに膨らむことになりそうです。尚、強制決済は、1950年に旭硝子株の投機的な売買の終了を目的に行われて以来55年ぶりとのこと。
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2005年12月09日

誤発注追記

昨日書いたジェイコム株の誤発注問題は、証券会社が特定されたことで新聞・テレビで大きく報じられています。そこで私たち個人投資家が同じようなミスをする恐れがないのか簡単に書いてみます。

今回起こったのは発行済株式数を大きく上回る売り注文を出したことで価格が暴落してしまったのですが、個人投資家がオンライントレードを利用して売り注文を出す場合、現物取引であれば保有する株式を上回る注文は出せない仕組みとなっていますので、その点は安心です。

一方、買い注文は預かり資金の範囲内でのみ注文を受けるというのが一般的です。したがって預かり資金が多い方は単位や銘柄を間違えての誤発注に特に注意しなければなりません。信用取引を利用したカラ売りも同様です。最近は発注スピードを速めるために、パスワードの入力を省いたりする傾向もあって確認機会は減る方向なので、私たちも注意が必要です。

−−−
直接関係ありませんが、年末を控えて徐々に慌ただしくなってきました。今回サイト内にクリスマスとお歳暮のショッピングページを簡単ながら準備しましたので、覗いてみて下さい。

■クリスマス特集・・http://tokuyama.up.seesaa.net/html/xmas2005.html
■お歳暮特集・・・・http://tokuyama.up.seesaa.net/html/gift2005.html
posted by 徳山秀樹 at 12:00 | TrackBack(1) | 株式オンライン取引入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

誤発注?

本日は現時点で株価が急落しています。さまざまな理由があるでしょうが、その一つに挙げられているのが、証券会社による新規上場銘柄への誤発注観測です。12/8に上場した[2462]ジェイコム(東証マザーズ)株式を大量に誤発注し、大きな損失を被るとの観測が出ているのです。

以前にもこのカテゴリーでオンライン取引の怖さとして誤発注をあげたことがありますが、会社単位のミスとなるとその金額も膨大なものになるようです。改めて注意するとともに、高水準にある株価についても警戒を持ってのぞむべきと考えます。

[追記] 夜のNHKニュースで伝えていましたが、数量と価格を入れ違えた可能性が高そうです。当ブログでも10/11に似たようなことを書いていました。プロでもこうしたミスがあるのですね。
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2005年11月24日

ネット株取引口座数 大幅増 by NHK

昨日なにげなくNHKの昼の番組を見ていたら、以下のニュースを淡々と述べていた。
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/11/24/d20051123000084.html

日本証券業協会の調べで今年9月末におけるオンライン証券の口座数は、インターネット取引を扱う証券会社の合計で800万口座に達する勢いとのことです。これは、半年前の調査から半年間で100万口座近く増加し、5年前と比べて6倍近くに増加しているとのことです。

また、機関投資家なども含めた全株式取引の売買代金に占めるオンライン取引の割合は9月末までの半年間で28.7%を占め、5年前が3.6%だったのに比べて約8倍で、その比率も高まっています。インターネットを通じた株式の取引は、証券会社の窓口に出向かなくても手軽に売買ができることや、手数料の安さから、今では個人の株式売買の80%以上が使っていて、証券業界では投資への関心の高まりを受けて、今後もさらに増加するものと見込んでいるそうです。

私がオンライン取引を始めたのは、それよりさらに3年ほど前になるので本当にマイナーな存在でした。しばらく前まで個別株売買の手口(どこの証券会社がどれだけ買っている・売っている)が一部で入手可能で、そこにオンライン専業証券の名前が挙がると「個人が買っている銘柄はダメ」などと半ば馬鹿にされていたものです。しかしこれだけのウエィトを占めるようになると、市場で無視できない存在どころか一大勢力となっていることは間違いなく、個人投資家の動向抜きに株式市況を論ずることは出来ない時代になってきたのではないでしょうか。
posted by 徳山秀樹 at 10:30 | TrackBack(0) | 株式オンライン取引入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

東証のシステム障害

9/21にシステム障害について書きましたが、個別のオンライン証券について述べたものでした。本日発生したシステム障害は証券会社ではなく、取引所しかも日本を代表する東京証券取引所で発生したものであり、その影響は甚大です。現時点でその状況は不明ですが、取引の流動性を確保する意味でもあってはならないトラブルです。

個人投資家が一部の銘柄に集中することでしばしば発生した、JASDAQ(旧・店頭)や大証ヘラクレスとは違った意味合いのものと思われ、一刻も早い復旧が待たれます。
posted by 徳山秀樹 at 10:20 | TrackBack(3) | 株式オンライン取引入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

オンライントレード注意点(2)

前回の続きです。

数量は予定数量より1桁多い又は少ない数量にしてしまうミスが考えられます。前者はその時の資金枠を超えていれば受け付けられませんし、後者は最低単位株数を下回れば受け付けられないので気付くのですが、そうでない場合は確認画面で気付かないとそのまま発注されてしまいます。また既に保有している株式を売却(又は返済)する場合にも手持ちの数量より少ない数字を入力してしまうと、全部売却したつもりが後になって一部残っていたことに気付くというミスもあります。

指値は数量のように1桁間違えると、その銘柄の変動範囲を超えてしまうことで受け付けられないことで気付きます。しかしその変動の範囲内で間違るとそのまま通ってしまいます。特に安値で待ち伏せ買いをしたり、高値で待ち伏せ売りをしたいときに指値を間違えてしまうと成行注文と同じような状況になってしまうことがあり、注意が必要です。

執行条件は注文を「寄り」や「引け」に限定したり、指値が出来なければ引けで成行に変更できたりする便利な機能ですが、指定を誤ると約定できたはずの注文が成立しないことにもなるので注意が必要です。多くの証券会社では何も触らないと「無条件」ということになるので、ここを変更するときだけ注意すれば十分かもしれません。

有効期限も同様に通常は「当日中」となっている証券会社が大半で、ここを例えば「今週中」に変更したりするときだけ十分に注意しておくことになります。

その他には特定口座か一般口座かの指定があったりしますが、ここはあらかじめ届け出た口座にチェックされているのが普通で、ここを使い分けない限り触れる必要はないと思います。
posted by 徳山秀樹 at 14:30 | TrackBack(0) | 株式オンライン取引入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

オンライントレード注意点(1)

個人投資家にとって大変手軽で便利なオンライントレードですが、思わぬ落とし穴もあります。それは「入力ミスによる誤発注」です。それは発注時(現物取引であれば買うとき)と返済時(現物取引であれば売るとき)に大別できると思いますが、それぞれ以下の要素を間違えて入力してしまう可能性があります。ある程度のオンライントレード歴を持つ方だと一度や二度は経験があるのではないでしょうか?

■取引区分(売り・買いなど)
■銘柄コード
■数量
■指値
■執行条件
■有効期限
■その他

証券会社によって注文入力フォームは異なりますが、だいたい上記の情報を入力します。一通り入力して「決定(あるいは実行など)」ボタンを押すと、次の画面で入力した内容が表示されて正しければ取引パスワードを入力して再度「決定(あるいは実行など)」ボタンを押すと発注というのが一般的です。最近は入力の手間を省いてスピードアップをはかるために、取引パスワードの入力を省いているところも見られます。

では各要素の間違えるポイントと対策を簡単に書いていきます。まず取引区分については、信用取引の新規発注時に多く見られるミスと思われます。つまり新規買いと新規売りを間違えてしまうのです。これは思いとは逆方向に仕掛けてしまうという点で致命的なミスです。これを避けるためにいくつかの証券会社で、新規買いは、新規売りはと注文画面の色を変えて視覚的に分かるようにしてくれているのはありがたいことです。そうでなところは、確認画面でチェックすることを徹底するしかありません。

銘柄コードの間違えも致命的ですが、指値で入力していればそれが当該銘柄の株価とあまりにも乖離している場合に確認画面に移る前に自動的にチェックされるので気付くケースが多いと思います。しかし成行で注文するケースではそのチェックが適用されないので、そのまま誤発注されてしまうケースが出てきます。

続く
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2005年09月21日

システム障害

今日は書く予定はなかったのですが、タイムリーなので簡単に。日経平均が久しぶりに13000円に乗せてニュースでとりあげられるなど活況が続いて相場が盛り上がっています。こうなると必ずといっていいほど出てくるのが、オンライン証券会社のシステムダウンです。ダウンとまではいかなくても応答速度が極端に遅くなって取引に支障が出ることも少なくありません

特に寄り(9:00)直後30分程度が酷いのですが、それだけ普段はあまり参加していない個人投資家までもが参入してきているとも考えられます。こうしたシステム障害が発生してくるようだと相場が過熱圏で、一服も近いという見方もありますが、オンライン取引全盛の現在ならではの考え方です。

こうした状況は、前日のうちに注文を済ませておくタイプの人や中長期スタンスの人はそれほど心配ないかもしれませんが、短期派、特にデイトレーダーにとっては影響が大きいので警戒する必要があります。証券各社の比較をすることは大事ですが、この取引システム安定性というのも重要な要素です。但しこれを客観的に比較することはなかなか難しいのが実態です。しかも最近では肝心の取引所自体がダウンしてしまうケースもあるので困ったものです。
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2005年09月15日

株式オンライン取引本格化

私が株式オンライン取引を本格化させたのは1998年です。前年に大和證券で株式ミニ投資を始めて投資の勘を取り戻すとともに、Yahoo!のインターネット株価情報を取り込むプログラムを自作して、東証1部全銘柄の日々の株価データを蓄積してテクニカル分析を始めました。

そして徐々に投資金額を増やして従来の単位株での売買もするようになってきました。そんな中で岩井証券がより安い手数料でオンライン取引を始めることを知りました。大阪が本社の会社で、まったく知らない会社でしたが、思い切って口座を開設することにしました。今では当たり前ですがネットでの資料請求から始まり、口座開設の通知に至るまで電話のやりとりなど一切なく淡々と処理が進むことに驚いたものです。

そして大和證券の資金の一部を移して取引を始めると、これがなかなか快適で、手数料の安さとあわせて積極的に利用するようになりました。そのうち他社も競って安い手数料を売り物にしたオンライン取引を開始し、今後の可能性を考えてそれらに積極的に口座を開設していきました。従来は口座を持っているだけで口座管理料の名目で手数料がかかっていたのですが、オンライン証券はそうした手数料が一切かからないのも特徴だったので、口座を持っているだけでは費用は生じません。実際に利用してみて抵抗感もなくなったこともあり、1999年から2000年にかけてどんどんオンライン証券に口座を開設していったのです。
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2005年09月12日

株式オンライン取引開始へ

1987年に開始した株式取引は2年後に学校を卒業するまで続けました。手法は監視する株価を新聞を毎日見てPCに手入力して、それを簡単なテクニカル分析によって買い時・売り時を判断するという単純なものでした。いわゆる「押し目買い」です。それでもバブル絶頂に向けて株価は右肩上がりだったこともあり、50万円で始めた資金は100万円を超えました。しかし卒業して就職してからはこれを続けるのは困難だろうと考え、卒業を機にきっぱりやめて、儲けは卒業旅行の資金となりました。

就職後は実際忙しかったこともあり、株式投資は中断していました。バブル崩壊を横目で見ながら、急落した銘柄のリバウンド(短期間で急落した株価が反発すること)を狙って数回短期売買をした程度でした。取引は引き続き山一證券での電話注文だったのですが、1997年に自主廃業に追い込まれてしまいます。騒動が一段落してから入り口を警備員で固められた支店に出向いて、資金を引き出したことを覚えています。

資金を移した先は大和證券でした。ここには山一證券が自主廃業する1年前に口座を開設していました。当時インターネットを使ったオンライン取引(株式取引注文)に積極的な証券会社であると考えたからです。さらにここでは株式ミニ投資という通常の10分の1の投資金額で売買が出来るユニークな制度も始めていて、インターネットで発注できる手軽さと合わせ投資の勘を取り戻すのに最適と考えたのでした。ここで少額の資金で株式ミニ投資をオンライン取引で始めていました。

こうして大和證券で投資の勘を取り戻したことに加えて、山一證券からの資金も加わって本格再開の準備が整ってきましたが、もう一つ重要なことがあります。それはインターネットを利用した株価データの公開です。インターネット経由で株式注文は可能になったものの、株価データをインターネットに乗せて公開することは問題点があってなかなか実現しませんでした。これではまだ不十分です。

それがある時期に大和證券では口座開設者には画面からの入力で任意の銘柄の株価が自由に検索できるようになりました。リアルタイムのデータも可能だったと思います。次いでYahoo!が20分遅れながら誰でもインターネットで株価が見れるサービスを開始しました。ここでようやく私が夢見た投資環境が実現することを確信しました。苦労の末、全銘柄の株価データを取り込んで表計算ソフトのExcelに転記するプログラムを開発したのです。それまでは限定銘柄を手入力したデータで実施していた各種テクニカル分析が、全銘柄を対象に広がるという点で画期的でした。
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2005年09月10日

株式オンライン取引以前

株式投資入門については、まだまだ書くことがあるものの、性格上あちこち手をつけたいのでこちらも書いてみます。最初は自分の歴史を振り返る話が中心となりそうです。

私が株式投資を始めたのは1987年。前年より祖父の影響で株に関心を持っていましたが、正月に訪問して話を聞いて決断しました。当時は祖父は野村證券で取引をしていましたが、私が準備した資金は祖父からの借入れも含めて50万円。これではちょっと恥ずかしいと考え、同じ駅前にあった山一證券にしました。一人で店頭に行って口座を開設したはずですが、あまりよく覚えていません。

最初に買ったのは日立造船。当時はバブル絶頂期で株価はグングン上昇しており、私の資金で買える銘柄は鉄鋼、造船、海運、電力くらいで、これらを数週間で回転していました。注文は電話で、特別に担当者はいなかったので出た人に伝えてます。当時、山一證券には「サンライン」というファミコンと電話回線を接続して株価照会や注文が出せるという画期的なツールがあったのですが、覚えていないものの利用料もばかにならない金額だったので使いませんでした。当時は株価データは自分でPCに手入力して分析していたのですが、いずれ今のオンライントレードのような環境が実現すると夢見たものの、当時の貧弱なパソコン通信は使う気になりませんでした。

それが実現したのは、それから約10年が経ってからです。
posted by 徳山秀樹 at 11:00 | TrackBack(0) | 株式オンライン取引入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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